【広島を訪れた高校生たちの体験を知り、大館市民の非核への思いを学ぶ2回講座】
あなたも未来の平和について、一緒に考えてみませんか?
先の大戦から80年。
今、再び暴力による解決を目指す世界の動きが広がりつつあります。
こうした中、私たち大館市民ができることは何か——。
それは「未来の夢を築き、私たちのくらしを守り、自由と平和を守り、地球の恒久の平和を願う」先人たちの思いに立ち返ることではないでしょうか。
本講座では、広島を訪れた高校生たちの体験や、大館市が『非核・平和都市宣言』を行った経緯を学びながら、今の私たちがなすべきこと等について一緒に考えます。

その碑は、新築なった大館市役所で来訪者を迎える駐車場からほど近い、お堀の傍らに再び設置されました。
この「非核・平和都市宣言」は、核兵器廃絶を願う市民の強い思いから生まれたものです。
大館市は1983年(昭和58年)12月、東北地方で3番目、秋田県内では初となる「非核宣言自治体」となりました。今では、全国で90%を超える自治体(1,660以上)が非核宣言をしていますが、大館市はその先駆けのひとつだったのです。
「宣言」の背景には、当時の市民による強い働きかけと、全国的な核廃絶の動きがありました。
本講座は全2回シリーズですが、どちらか1回だけの参加も歓迎です。 戦争や核兵器に関する報道があふれる今だからこそ、私たち自身の言葉で平和を語り、考える場を一緒に持ちませんか。ご参加を心からお待ちしております。