未来を見つめ はつらつと学び 共に輝く 子どもの育成

これからの教育には、社会の変化に柔軟に対応したくましく生きるための主体性、創造性、協働力を育てることがさらに求められます。本校では、一人一人が自己有用感をもって輝く瞳で未来を見つめ、はつらつと学び合い、高め合い、共に輝き合う子どもを育てる教育活動を通して、それらの力の育成に取り組みます。

ふるさとキャリア教育の特徴

「自尊・自立・貢献」のふるさとキャリア教育として全校で『早口川の徒渡り』『はつらつ元気農園活動』を実施してきました。体験を通して児童は、自分たちでできる地域貢献を考えたり、一人一人が歴史あるこの地域に誇りをもち、地域を盛り上げる意識を高めたりしています。また、児童の自主性・主体性を育てる活動として『はつらつチームプロジェクト』等の児童主体の活動も行っています。

おおだて型学力の育成・学力向上への取組

主体的な学習態度を育てる手立てとして、必要感のある課題を提示し、一人一人に考えをもたせるために見通しのもたせ方を工夫して、自力解決の時間を大切にしています。また、学力を定着させるために習熟の時間を確保しています。さらに共同的学び合いを深めるために、意図的指名や学習形態の工夫をし「はつらつタイム」を設定しています。授業マイスターは1名です。

学校のPRポイント・長所

羽州街道に門を置く学校として開校147年を迎えました。平成4年にスタートし、今年度30回目を終えた「早口川の徒渡り」や「はつらつ元気農園活動」など、いつも応援してくれる地域に元気と笑顔を届ける活動を行っています。学びを深めるために『羽州街道の旅』や『徒渡り学習会』を実施しています。また、地域の方の力を借りて、『二子山登山』や『田植え・稲刈り体験』も実施しています。地域の先生を指導者に迎え、「田代太鼓」「大正琴」「民謡」のクラブ活動を行っています。令和元年度に「キャリア教育優良学校文部科学大臣表彰」を受賞しました。

学校を表す5つのキーワード