将来にわたって、心豊かに、たくましく生きる子どもの育成
～創立150年につなぐ、「東館笑輝」～

小学校6年間で「大館市民基礎力」を身に付けることによって、ふるさとを愛し、ふるさとで生活できることの幸せを実感し、未来大館市民としての構えを確立します。そのために、強みを活かしたふるさとキャリア教育を学校経営の根幹に据え、家庭・地域と協働しながら開かれた教育活動を推進します。そして『東館最高！』と心から唱える東小っ子を育成します。

ふるさとキャリア教育の特徴

地域の強みである「ひと・もの・こと」を活かしたふるさとキャリア教育として、1年（保育園との交流）、2年（町探検）、3・4年（とんぶり栽培、レシピ開発、PRと販売）、5年（椎茸植菌・収穫、大葛金山太鼓）、6年（椎茸植菌・収穫、お仕事調査隊）等に取り組んでいます。秋には心のかけ橋フェスティバルを実施し、祖父母やお世話になった地域の方々とふるさとの味を堪能しています。

おおだて型学力の育成・学力向上への取組

令和4年度より2年・3年で複式の授業がスタートしました。複式を極めたいという思いで、全学年で学習リーダーを育てることを目標にしています。子どもたちが主体的に学び合う場を「アクティブタイム」と位置付け、主体的、対話的で深い学びを通して、子どもたちが「わかった」「できた」を実感できるように試行錯誤中です。

学校のPRポイント・長所

少数精鋭ではありますが、保護者や地域の方々は最高・最強の応援団です。伝統芸能である独鈷ばやしや大葛金山太鼓の練習に際しては、地域の方から懇切丁寧に指導していただいています。学習発表会で練習の成果を披露し、祖父母の皆さんは元気をもらったなど声をかけてくださいます。運動会前のグランドの落葉拾いなどの作業には、早朝にも関わらずたくさんの方にご協力いただいています。様々な本校の教育活動の場面で、保護者や地域の皆さんに支えられていることを実感しています。

学校を表す5つのキーワード