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大館市立川口小学校

川口小学校

大館ふるさとキャリア教育・学習活動の取り組み

心に希望とふるさと愛 未来を夢見る子どもの育成
~川口小には“K”がある~

キャリア教育によって希望を語り、ふるさと教育によって誇りを胸に刻むという大館市の教育理念実現のため、様々な教育活動によって、無限の未来を夢見る子どもを育てたいと考えています。そのため、地域との「交流」「貢献」を意識した「プロジェクトK」の活動を中心に、「川口小には“K”がある」と地域を元気にする学校でありたいと考えています。

ふるさとキャリア教育の特徴

1年生:学校たんけん、祖父母交流会、新1年生とのにこにこ交流会
2年生:町たんけん、祖父母交流会での発表
3年生:特産品「ねぎ」、伝統芸能「やっこ踊り」、大館のよさ「曲げわっぱ、きりたんぽ」
4年生:保育所やデイサービスセンターとの交流、重右衛門堰学習
5年生:職業適性診断「キャリア・インサイト」、経済教育
6年生:地域元気サミット、大館のPR、SDGsの観点から価値付けしたプロジェクトK

川口小学校 ねぎ栽培
ねぎ栽培

おおだて型学力の育成・学力向上への取組

・学校経営の重点の一つに「おおだて型学力を鍛える授業実践」を掲げ、①Kアップタイムにおける学び合いの充実 ②言葉の力、表現する力を伸ばす手立ての工夫 ③タブレット等、ICTの有効活用に力を入れています。

・研究では、「育成する資質・能力を明確にした授業構想」「『Kアップタイム』のコーディネート」「評価及び振り返りの方法や場面の工夫」の三つの重点を意識しながら、授業改善に取り組んでいます。

川口小学校 授業風景
授業の様子

学校のPRポイント・長所

半径200m程の円内に保育所、小学校、中学校、公民館、デイサービスセンター、給食センター、駐在所が収まり、駅、バス停も目の前。抜群の立地条件を生かし、地域貢献・交流活動「プロジェクトK」によって、全校児童が地域に元気と笑顔を発信しています。小林多喜二や重右衛門堰、川口獅子踊り等の歴史をひもときながら、ねぎの栽培・販売やマスクケース・エコバッグの制作・販売に取り組む姿はまさに未来大館市民そのもの。今年度はリサイクルステーション「リサイくるりん」を活用して、家庭・地域とともにSDGsの学びを深めます。「あべ!(Let’s Go)川口小」

川口小学校 リサイくるりん完成
リサイくるりん完成

教育視察に訪れた人の感想

・1年生の算数授業を参観した。Kアップタイムの積み重ねが表れていて、「1年生ってこんなに発言できるの?」と感じた。
・Kアップタイムで、「なぜなの?」「このときどうなるの?」と間延びしない、さらに追究・分析した授業に触発された。1年生でも45分いっぱいの授業ができることを証明してくれた。
・1年生や3・4年生の算数授業をTTでやらせていただいた。子どもたち一人一人が課題を意識し、Kアップタイムでは、みんなの考えをつなぐいい授業だった。まとめもキーワードを使いながらゴールに向かっている姿勢はぜひ学びたい。
・おおだて型学力を意識した主体的・協働的な学び合い(響学)の授業が、どの学校でも行われており、とても感銘を受けた。大館全体で取り組んでいる姿は参考になる。

学校を表す5つのキーワード

学校情報

大館市立川口小学校

〒017-0878 秋田県大館市川口字隼人岱108番地68
TEL:0186-42-9762
JR奥羽本線下川沿駅から100m

学校公式WEBサイト:
http://www.kawasyo.sakura.ne.jp/