大館市立成章小学校

大館ふるさとキャリア教育・学習活動の取り組み

主体的に学び、挑戦する子ども～つなげる高める広げる～

地域とつながり、協働的・共感的な学びを通して自分の力を高め、学んだことを次に生かしたり人に伝えたりできる子どもの姿を目指しています。合言葉は「チャレンジ！プラス1」。今までの取組から一段レベルアップする、初めてのことに挑戦する、自分自身に挑戦する、そんなチャレンジを応援しています。

ふるさとキャリア教育の特徴

・地域人材の協力による様々な体験活動の実施。（枝豆の栽培と商品化、米作り、町たんけん、成章体験スクール、アユの放流）
・保・小・中連携による地域との交流。（地域施設への枝豆の贈呈、高齢者宅への花の贈呈、町内奉仕活動、地域施設への元気応援ボードの贈呈）

おおだて型学力の育成・学力向上への取組

主体的に学び合う子どもの育成を目指した授業実践
・必要感のある課題設定と児童の問いを引き出す問題提示
・児童の考えをつなぎ、学びを深める教師のコーディネート
・学習リーダーを活用した主体的な学習への意識付け

学校のPRポイント・長所

・10年目を迎えた「成章かがやきプロジェクト」。（枝豆の栽培、商品化に向けて、自分たちで試行錯誤しながら企画・広報・商品化・販売などの活動を行う。）
・県北部総合福祉エリアが隣接し、諸施設と連携・協力を図り、福祉教育、ボランティア活動等を実践。
・キャリア教育優良学校文部科学大臣賞（平成26年度）

教育視察に訪れた人の感想

・学校全体を通して、学習課題の設定、見通し、個人の考え、グループでの考え、まとめ、振り返りの流れで共通理解が図られ、丁寧な授業づくりが行われているよいう印象を受けた。このような流れで授業が行われているため、初任者の授業であっても、教育の質が確保されているのだと思った。
・授業では、課題解決に向け生き生きと学ぶ姿やお互いの考え方の違いを受け止めつつも自分の考えをしっかり伝える姿などから、主体的・対話的で深い学びへの取組が日常的に行われていることを実感しました。
・子どもたちは先生を信頼し熱心に学び、先生は子ども一人一人の意見を的確に捉え、対話の場面でコーディネート役に徹している姿がとても印象的でした。