ふるさとを誇りに 夢や目標に向かって 主体的に生きる 児童の育成
～たくましく やさしく かしこく～

校名の由来となった矢立杉林のように「大地にしっかりと根を張り合い、それぞれが大空に向かってたくましく伸びる子ども」の育成を目指しています。学校教育目標を三つの合言葉「自分のために みんなのために！」「いつでも どこでも 一人でも！」「なぜだろう？ふしぎはっけん はてなかいけつ」にのせ、児童が主体的に学校教育目標達成の取り組みに向かえるようにしています。

ふるさとキャリア教育の特徴

全校テーマ「ふるさと矢立について知ろう・探ろう・学ぼう・伝えよう」のもと、各学年の発達段階に応じて矢立のよさや自慢、地域の産業や歴史について学び、発信しています。令和3年度は地域の方の協力のもと、全校が一丸となって「矢立ふるさとカルタ」を作成しました。令和4年度はそのカルタを活用し、地域のよさについて具体的に調べて、ホームページで紹介する活動に取り組んでいます。

おおだて型学力の育成・学力向上への取組

研究主題は「自分の考えをもち、すすんで伝え、学び合う子どもの育成～少人数、複式学級での自学力向上と学び合いの充実をめざして～」です。研究主任と1名の授業マイスターが研修をリードし、算数科を中心に授業研究を行い学力向上に努めています。特に、題意を正確に捉える力と根拠をもとに説明する力の育成に重点を置き、子ども同士が助け合い、励まし合い、高め合い、自らの努力や成果を自覚できる授業作りに取り組んでいます。

学校のPRポイント・長所

・全校児童28名2複式の小規模な学校であり、全校児童が家族のようにお互いを思いやり明るく元気に学校生活を送っています。
・全校登山を毎年行っています。地域の山、「矢立峠」「男神山」「縫戸山」を輪番で登山し、地域の自然に親しんでいます。
・清掃や農園活動（畑でのサツマイモ作り、花壇）を縦割り班で行い、高学年のリーダーシップや協力する心の育成に取り組んでいる。
・学校のあらゆる活動に地域の方々が温かく協力してくださっています。

教育視察に訪れた人の感想

・少人数のよさを生かす学び合いの形についてたくさん勉強できた。
・複式になることを見据えて、子ども達に進めさせる場面や単元を通した課題提示の仕方が参考になった。
・子どもたちの話し方や言葉づかいが優しく丁寧で、さわやかさを感じた。それが、お互いの考えを出しやすく、話しやすい雰囲気につながっていると感じた。
・学習リーダーが学習を進めていて素晴らしかった。事前に教師とリーダーが打合せをすることで、間接指導のクラスの待ちの時間が解消され、学びがより充実すると感じた。

学校を表す5つのキーワード