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講座レポート2024.10.09

スマホやデジカメで上手に撮影する方法 〜いつもとちょっと違う写真を撮影してみよう 2024年9月5日開催

今回の講師は、趣味で滝を中心に写真を撮影し、個人でホームページも作成。色々な写真をアップし、滝の写真集を発行した佐藤俊正さん。

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★ デジタル講座

 まず初めに講師が最近撮影したアジサイの写真をモニターで鑑賞、写真のこだわったポイントを解説した。

🔷 スマホの基本操作

 ① カメラを開く
 ② 被写体にカメラを向けタップしてピントを合わせる
 ③ 被写体を拡大したい場合は、ピンチアウトする
 ④ シャッターボタンを押す

🔷 デジカメの基本操作

 ① スイッチをONにする
 ② モードダイヤルを合わせる
   (AUTO・Pモード・Aモード・Sモード・Mモード)
 ③ フォーカスをオートにするか自分でピントを合わせるか決める
   (ISO感度ホワイトバランスの設定)
 ④ シャッターを半押しにしピントを合わせてからシャッターを押す

🔷 写真の撮り方

 ▶️ デジカメ

  ① 動かない被写体なのでAモード(絞り優先モード)にする。絞り値を小さくすると被
    写体の後ろのボケが大きくなる。
  ② 絞りを決めるとカメラが自動的にシャッタースピードを決めてくれる。
  ③ オートフォーカスの場合はそのままシャッターを押す。

 ▶️ スマホ、デジカメ(共通)

  ① グリットラインの設定
  ② 構図を決める
    (被写体にピントを合わせ構図を決める)
  ③ 光を意識する
     順光 → 色や形をはっきり写す
     サイド光 → 影ができて立体感、質感が増す
     逆光 → 幻想的に映るが明るさの調整が必要である
  ④ 背景を意識する
    (背景には極力不要なものは写し込まないようにする)
  ⑤ アングル
    (上下左右にアングルを変えて撮ってみる)

🔷 最後にカメラに慣れること楽しさを知ること
  上達の近道である

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★ コスモスの撮影会

 講師から1眼レフのデジカメを借用し、ボケ(1点に焦点が合うがほかはボケたまま)の写真になるよう、講師に直接指導してもらいながら撮影した。
 レンズの絞り、被写体との距離など工夫しながらの撮影となった。

★ モニターでの鑑賞

 受講者が撮影した写真をモニターに写し、ボケの写真になっているかどうかの鑑賞会を行った。講師からアドバイスをもらいながら、撮影の方法を学んだ。

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⭐️受講者からの感想

・大きいカメラを初めて触った。重く、ピントを合わせるのが難しかった。
・デジカメでの撮影がよく理解できました。カメラを買ったばかりなので、とても参考になりました。
・気に入った写真を撮るためのコツを学ぶことができた。デジタルカメラの機能をサイド自分で確認してみたい。