今回の講師は、専門学校で英語を学び、その後、ALTコーディネーターとして35年目の片岡真理子さんです。
学校とのつなぎ役だけでなくALTの生活丸ごとお世話をしているという。
★あいさつのいろいろ
How are you? I`m fine thank you, and you?
英会話の挨拶として定番の英語であるが、本当にこの言葉を使っているのか?
→もっと簡単な言い回しはたくさんあるが、これでいいんです!
自分との関係性において、どのくらい崩していっていいかを考える。
★発音の練習
・アルファベットの音
講師の発音を聞きながら、アルファベットの発音練習をした。
その後、「フォニックスアルファベットソング」を見ながら音楽に合わせて発声練習した。
・いとこの音
口の形と口の中、下の位置が同じアルファベットのこと
違いは有声音と無声音(喉に手を当てるとわかる)
有声音 → 喉が震える
無声音 → 喉が震えない
・子音と母音(母音の音の変化)
子音にはさまれている母音は短母音という
短母音は、アルファベットの音になる
・Magic E/Silent E(マジックE/サイレントE)
最後にEが付くとアルファベット読みに変身する
例 CUT(カット)→ CUTE(キュート)
★発生の違い
日本語:声を前に出して口先で話すことができる言語
「よそゆきの声」やアニメ声のような高めの声
英 語:息だけで作る無声音•••口内や喉で共鳴させる
「お腹から出す」低めの声
★アプリの上手な使い方〜翻訳ツールの紹介〜
① Deepl(ディープエル)翻訳
文章の翻訳において高い精度を誇る
② Google(グーグル)翻訳
対応言語が108か国語
多機能が充実
③ VoiceTra(ボイストラ)
31か国語に対応する音声認識アプリ
精度が高いので多少の発音のぶれも認識してくれる
④ Papago(パパゴ)
対応言語は13か国語だが翻訳方法の対応の幅が広くそれぞれの精度も高い
テキスト・カメラ・音声など
⑤ LINE(ライン)翻訳
LINE使用時に日本語↔︎英語の翻訳に役立つ
🔷 日本語から英語へ翻訳するときの注意点
❶ 主語を必ず入れる
❷ 結論は最初に
❸ 文章は短く
❹ 曖昧な表現が避ける
❺ 時候の挨拶はいらない
★まとめ
・なぜ、日本人は英語を上手く話せないのか。
* 日常に使う場面が無いから
* 英語は、習うより慣れろ!
* 文法の知識は十分にあるが、英会話を苦手としている
* 日常どれだけ英語を使うかで、話せるようになる
⭐️受講者からの感想
・口の形、舌の使い方について、今まで、覚えていたものとの違いを理解させてもらった。
・日常生活をまじえたトークで、楽しく学べた。
・英語は習うより、日常使って慣れるが覚える、一番の方法