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講座レポート2025.02.04

【DTMを活用した】楽曲制作の手法・魅力とは 2025年1月11日開催 

今回の講師は、大館市在住の音楽クリエイターとして活躍し、インストゥルメンタルやボーカロイド・アカペラ多重録音など、さまざまなジャンルの楽曲を制作している日景健貴さん。

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① 音楽クリエイターの歩み

DTMとは、パソコンで音楽を作ること
DAWとは、DTMを使うためのソフト
・趣味の延長で作った楽曲が化粧品店のイメージソングに採用されたのがきっかけで、この道に進んだ。
1人ですべてやっているので、音楽クリエイターを名乗っている。
・新曲の披露を行い、その後作品や制作した楽曲、ラジオ出演や映画音楽など幅広い活動についてお話しされた。

② 楽曲制作のプロセス

・DTMは、精度の高いパソコンとDAWが必要。
 日景さんは、 Studio One を使用している。

③ DTMの機材とサウンドデザイン

・歌い手になりたいのか、ボカロPになりたいのか、作曲したいのかで揃える機材を考える必要がある。
・ソフトウエア音源は高いので、セールの時に買うのがよい。
・無料音源を試してみることも必要→お金をかける視点も忘れないで
・DTMに生かすリズムづくりを体感!→手拍子も立派な楽器になる

④ 音楽理論と作曲:DAWでの実演

・コード進行は曲のストーリーを決め、音の雰囲気を作る。

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⑤ 作詞の発想法

・陽気な母さんの店のイメージソング
 → 韻をふむ 言葉の母音や子音を揃える手法

⑥ AIの活用

・AIが便利だと思ったら使えばいいと思う。

⑦ 質疑応答

・どういう機材を使っているのか、具体的な質問があった。

 DTMを活用した楽曲制作について、自分の手法をとても詳しく専門的にお話してくださり、これから挑戦してみたいと思う人たちにとって大変参考になる講座であった。

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⭐️受講者からの感想

・普段から音楽を演奏する側ですが、音楽を作る凄すごさとお金がかかること(笑)が分かりました。
・とても興味深い講座でした。私は音楽がとても好きなので、今回学んだことをどこかで活かせればと思っています。DAWを隅々までイジりたいなと思いました。
・コードやコード進行について、言葉はよく聞いていましたが、今回の講座で、曲や音の雰囲気を決める、という事が分かりました。どうやって曲を作っているのか流れを知る事ができ、また、音楽の楽しさにふれる事もでき、参考になりました。健貴さんお話もとても上手で、声もとても落ち着いていて癒やされました。とても楽しかったです。