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講座レポート2026.06.29

ピックルボール無料体験会

 今回は、「ピックルボール無料体験会 〜アメリカ発祥のピックルボール、体験してみませんか?〜」と題し、近年注目度が高まっている「ピックルボール」というスポーツを体験してみました。

 講師は、北秋田市阿仁荒瀬出身で、東京都調布市在住の佐々木憲一さん。ピックルボール競技に親しみ、コーチの資格も取得されています。地元の同級生の三杉さんを代表とする北秋田ピックルボールクラブを立ち上げ、秋田県内で体験会を開催しており、クラブ仲間として一緒に活動する湊さんもサポートとして来てくださいました。

《ピックルボールとは》
 テニスと卓球、バドミントンの要素を併せ持ち、バドミントンコートと同じ広さのコートで、卓球ラケットに類似しているが全く別物のパドルというラケットを使い、プラスチック製の穴あきボールを打ち合うスポーツ。

 ピックルボールは、約60年の歴史があり、日本に入って15年程になるそうで、3年前から「ピックルボール」という言葉を良く聞いたり、競技をテレビやYouTube等で目にしたりすることが増えたようです。佐々木さんたちは、ピックルボールはこれから成長するスポーツなので、活動を頑張って、どんどん広げてほしいと話します。また、受講者には“ボールはどのくらいの力でどのくらいの距離まで飛ぶかを考えながら、楽しくやってみて”と呼びかけ、肩を軽く動かし、早速実践を始めました。

 ピックルボールの基本の構えは、足は肩幅よりやや広めに開き、パドルを持たない左手(聞き手ではない方の手)は、足の付け根辺りに置きます。動きやすいように少し前かがみになり、反復横跳びが基本の動きとなります。

 パドルは胸の高さ・体の前に持ち、両膝の間でボールを打ちます。その際、ボールを押すイメージで、下から上にすくうように振り上げます。

 ピックルボールでは、同一のパドルで、フォアハンドとバックハンドの2種類両方を打つことができます。どちらも“面”を打つ方向に真っ直ぐ向けることを意識します。

 基本的な動きなどを学んだ後、相手に※ボレーさせないようにする“ディンクショット”(相手の※ノンボレーゾーン内にふわっと1バウンドさせるソフトショット)を使い、ラリーの練習をしました。

※ボレー     :ノーバウンド打ち

※ノンボレーゾーン:ボレーできないエリア

【更に2割上手になるポイント】 大きい声を出す!(声掛け)

 また、佐々木さん達から“ボールが上がった際、穴が見えるくらい見つめる”との話を聞いて、受講者の皆さんは驚きながらも、ボールをよく見てプレイしており、「ボールの穴が見えた!」と嬉しそうな声も聞こえました。

 球技をあまりやった事の無い筆者も体験してみましたが、ボールが思ったよりも固く、弾みやすくもあり、慣れるのに時間がかかりました。腕だけで返そうとしてしまい、下半身(膝)を使って打つことが難しかったです。パドルの真ん中で打つよう教えられ、ボールを狙い通りの場所に打つためには、体は正面を向き、撫でるようにコンパクトにスイングすることが大切だと感じました。

 ピックルボールのゲームの中で一番の醍醐味は、ボレーを使った“防御”です。ゲームができるように、基本的なルールも教わりました。

《ピックルボール特有のルール》

・「2バウンドルール」 : サーブとその返球は一度バウンドさせなければならない

・サーブのみ得点できるシステム など、、、

 その後、講師(コーチ)をつけて早速ゲームを開始!

 実際にダブルスでゲームを体験し、点が入った際にはサーブの位置を変える、サーブ権が1回毎にリセットされるなど、テニスやバドミントンとも違うルールに受講者は戸惑いながらも一生懸命プレイしていました。一番難しかったのは、得点(スコア)コール。

[自分のチームのスコア]-[相手チームのスコア]-[サーブ番号]の順にコール。

 共有していないとそれぞれの認識にズレが生じプレイが円滑に進められなくなってしまうため、大きな声でコールすることが大切です。

〈例〉ゲーム開始時最初のコール : 0-0-2(ゼロゼロツー)

 11点先取で1ゲームを取ることができますが、大逆転で勝利を収めたチームもあり、和気あいあいとした雰囲気で楽しむ姿が見られ、約2時間での急成長に驚かされました。

 終わった後は、ラケット面のフェイスは大事な部分であるため、グリップ同士を打ち合い挨拶をするピックルボール独自の伝統的なマナーも教わり、笑顔で健闘を称え合う姿が印象的でした。

 その後も、受講者同士でゲームをしたり、途中から参加した受講者を交えてのラリーをしたり、初めてのピックルボールを全身で楽しんでいました。

 実際にピックルボールを体験し、初心者の方でも短時間でラリーが続き年齢や運動経験を問わず誰もがすぐ楽しめるという魅力を感じられた体験会となったと思います。

 今回はミニテニス等をやられている60代・70代の方が多く参加してくれ、講師の佐々木さんは、短時間でゲームまで行けたのは凄いと驚かれていました。受講者の皆さんにはぜひピックルボールを続けて貰い、大館市でもより沢山の方にピックルボールの楽しさを体験して欲しいと感じました。

 この無料体験会は大館市立中央公民館のサークルの方たちに参加のご協力を頂きましたが、皆さんの楽しそうな姿を見て、一般の方々にも参加していただけるように、講座を企画中です。講座情報は決まり次第、こちらのサイト等で公開いたしますので、ぜひご参加ください。

⭐️受講者からの感想

・初めての体験で、指導も上手く、分かりやすかったです。点数の数え方が難しくまだマスターできていない様ですが、今後も継続して親しんでいきたいものです。
・先生方の熱心さが伝わりました。点数の数え方が難しいです。
・高齢者には、適度な運動量でした。ダブルスの楽しさもあります。