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講座レポート2026.08.25

ピックルボール初心者体験会

 今年6月に「ピックルボール無料体験会」を開催したところ、大変好評で、中央公民館でもサークルが立ち上がりました。それに伴い、今回「ピックルボール初心者体験会」と題し、無料体験会と同じく北秋田ピックルボールクラブの代表 三杉俊彦さん、佐々木憲一さん、クラブ仲間の佐々木さんを講師に迎え、ピックルボールをより多くの人に体験してもらう講座を開催しました。

《ピックルボールとは》
 テニスと卓球、バドミントンの要素を併せ持ち、バドミントンコートと同じ広さのコートで、卓球ラケットに類似しているが全く別物のパドルというラケットを使い、プラスチック製の穴あきボールを打ち合うスポーツ。

 アメリカで1965年頃に考案され、日本に入って15年程になり、人気が高まっています。

 今回は、10分程度ピックルボールの基本ルールを学ぶ座学の時間を設けました。ダブルスを基本に、佐々木さんと三杉さんにルールの説明をして頂きました。
 パドルの基本の構えなどは、無料体験会の講座レポートで報告しておりますので、宜しければそちらをご覧ください。

 サーブはボレーサーブドロップサーブの2種類があります。
 サーブは、1バウンド①で受けて、さらにサーブを受けた方は、必ず1バウンド②して返さないといけません(「2バウンドルール」)。

 これは、サービスリターンを1回でボレーさせないためのルールとのことです(1回で勝負が決まらないようにする)。

 その後、相手に※ボレーさせないようにする“ディンクショット(相手の※ノンボレーゾーン内にふわっと1バウンドさせるソフトショット)”を使います。

※ボレー     :ノーバウンド打ち

※ノンボレーゾーン:ボレーできないエリア→足や上半身など、何も入ってはいけない!

 ゲームは、卓球と同じ11点先取です。他と違う点としては、サーブ権がある方のみ得点を取れます(昔のバレーボールと一緒)。サーブ権は両チーム2回ありますが、各セットの一番最初のサーブのみ2番手から始まり、1人のみとなります。

 前回難しいと声が上がっていた得点(スコア)コールについては、ホワイトボードに直接書いて説明しました。

[自分のチームのスコア]-[相手チームのスコア]-[サーブ番号]の順にコール。

〈例〉ゲーム開始時最初のコール : 0-0-(ゼロゼロツー)

 佐々木さんは、言葉で説明するよりも実際に体験した方が身に付くと話され、早速体育室に移動し、ネットを4面張り、1コート4人チームに分かれ、練習を始めました。

 受講者の中にはテニスなどスポーツをやられている方が多数おり、力強くラリーをする方々も。佐々木さんは、“優しく、柔らかく”打つように指導していました。また、もっと上達するコツとして、上がってきたボールの穴や、回転している様子が分かるくらいよく見ることを伝えていました。

 パドルの基本の構えの重要性も改めて感じました。パドルは振らずに、“握るだけ”を意識し、ただ当てて返す気持ちでやると良いとのこと。パドルを立てて打つのではなく、横に寝せて打つことも大切です。

 前回の講座のプラスαとして、“リターンダッシュ(リターンを打ったらノンボレーゾーンの前にすばやく移動し、ボレーできる態勢をとること)”を忘れずに行うことを強調して伝えていました。そうしないとゲームが成り立ちません。

 また、カウント(得点コール)は、大きい声で、皆で共有することで、円滑にゲームを進行することができます。

 実際にやってみても、1回でルールを身に付けるのはなかなか難しく、何度も講師に確認し、仲間内で声を掛け合い相談しながら進めていました。講師の方々からは、「ファイト!」「頑張ろう!」という励ましの声も聞かれ、受講者の皆さんは暑い中、汗を流しながら一生懸命プレイをしていました。ピックルボールをやったことのある方もおり、楽しみつつも、真剣に取り組む姿が見られました。

 近年はネットでプレイを見て、ルールや動きのコツなどを学ぶことも出来ますので、女子ダブルス戦の映像を見ると、どう動いているかが分かりやすいと講師がお話されました。“どれだけ早くパドルの準備をしているか”“どれだけボールを見ているか”で、すぐ上手くなれるか否かが決まるそうなので、サークルや体験会などで実際にプレイし、ネットで動き等を研究してみてはいかがでしょうか。

 最後に佐々木さんたちから、「テニスベア」というアプリも是非入れてほしいとのお知らせが。アプリをダウンロードすると、選択したエリアのピックルボールのイベント・サークル活動がどこで行われるかなどを確認することができます。中央公民館で発足したサークルもあるため、今後地域同士でゲーム試合等ができればと話していました。

 今回の講座でも、やはりルールなどを覚えるまでは時間がかかりそうで、ピックルボールは初心者の方でも短時間でラリーが続き、年齢や運動経験を問わず誰もがすぐ楽しめるという魅力がある一方、体験会など、正確なルールをきちんと1から習える環境が少ないことが今後の課題であると感じました。今回を含め2回の講座を終え、ピックルボールに興味を持ってくださっている方々は多いことが分かりました。受講者の皆さんにはぜひピックルボールを続けて貰い、大館市内でもピックルボールを活発に行う姿が沢山見られ、市の活性化にもつながっていけばと期待しています。

⭐️受講者からの感想

・サーブ権の移動及びカウントがむずかしいかも。ローカルルールで理解しやすい形でやればもっと楽しめると感じた。
・久しぶりの運動でバテバテだった。続けることが大事。体力をつけたい。
・以外にむずかしいと感じました。ルールを覚えてしまうともっと楽しめると思いました。ラケットの持ち方をしっかりするとボールも思ったところに飛んでいき楽しかったです。ありがとうございました。
・打ち合いよりも球拾いで汗をかきました。ルールを覚えればもっと楽しくできそうです。